2025年3月7日(金)

趣味のコラム

AIつれづれ

1)人工知能ではなくて人口能。

先日、東大とソフトバンクとの間でiPS細胞とAIをつなげてみる研究が始まるというニュースがありました。コンピューターの半導体とかcpuという部品を生体でやろうということのようです。よくわかりませんけど。

iPS細胞から作った「脳オルガノイド」をコンピューターにできるのか ―― ソフトバンクと東大が実験結果を発表(ケータイ Watch) – Yahoo!ニュース

少し話はずれますが、
人間の体も「原子→分子→細胞→臓器」からなるものだとすると、素粒子の順番が解明できれば、再生できるという理屈になります。

あれだけリアルに人が動き回っているパソコンゲームだって、裏を返せばしょせん、すべてコンピューターに書かれている数字の羅列です。

 この地球上の現実も、高度な宇宙生命体が持つホストコンピューターの記録に過ぎないと、一流オカルト雑誌「ムー」にも書いてありました。このアカシックレコード説はウィキにもありますが、何一つ頭に入ってこない日本語での解説です。


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2)単位の話

しかし、この素粒子の順番通りの配列というのがそう簡単にはいかないのです。


10のx乗という表現があります。この単位でいうと、
「地球→太陽→太陽系」と、
「素粒子→原子核→原子」
かなり大雑把ですが同じような比率です。(素人には10の6乗も8乗も似たようなもん)。

太陽の周りを回っている惑星をかわいく描けばこんな感じになりますが、もう少し現実的に表現すると、

たとえば調布飛行場の滑走路800mのちょうど真ん中に、「太陽」として野球のボールを置いたとします。すると一番外側の「海王星」は、この滑走路の端に置いたビー玉となます。

その間に1ミリ大の「地球」とかピンポン玉の「木星」など、8個の惑星があることとなります。

イメージでいうと太陽系とは、
「滑走路の真ん中に置いた野球ボールの重力によって、直径600mの円内に8個の小さな石ころが、奇跡的に絶妙なバランスで高速回転運動している立体空間」ということになります。


そして原子も同じような比率です。
やはりイメージとして描けばこうなるのですが、これまたもう少しサイズ的な表現をしますと、
原子核は東京ドームの中心に置いた1円玉電子はドームの外壁に沿って飛んでいるひと粒の砂ぼこり」なんて表現がされています。

大きいのも小さいのも極限までいくと、人間の持っている物差し(スケール)は全く役に立ちません。そこにはまた違う別の何か(世界観)があるのでしょう。

 本題に戻ると、こんなものを人間は、再現どころか理解すらできていません。それで、生体の脳細胞を使ってコンピューターを作れないかという発想(欲望)になっていったのでしょう。

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