“歯の病気”が虫歯、というのはわかります。
“歯の周りの病気”の歯周病、というのは?
“歯の周りの病気”の歯周病、というのは?
たとえば、
土に植わっている“電信柱”には、ふたつの災難が考えられます。
ひとつは、電信柱の「本体」が、傷ついたり折れてしまったりした場合。
もう一つは、電信柱の植わっている「土」が、ぬかるんでしまった場合です。
歯は、
鏡で見てみると1cm程ですけど、
全長は3㎝くらいあります。
そして根っこ2cmほどは、
あごの骨の中に植わっています。
鏡で見てみると1cm程ですけど、
全長は3㎝くらいあります。
そして根っこ2cmほどは、
あごの骨の中に植わっています。

電柱の災難を、歯肉に植わっている歯に置き換えてみると、
虫歯、
歯周病 です。
鏡で見みたら歯に真黒な大きな穴があいてしまったので、抜かれるの覚悟で歯医者へ行ったら、差し歯にしてもらって元通りに使えるようになりました
というのは虫歯でした。
自分の歯を触るとぐらついていてて、なんか噛みしめられない。歯医者行ってみたら、「白くてきれいな歯ですが、ぐらぐらしているので抜いたほうが、全体として、噛めるようになりますよ」
と言われてしまうのが、歯周病です。

歯周病とは、
歯が植わっている顎の骨の方のトラブルです。
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ちなみに“歯槽膿漏”とは、歯肉から膿が出てくるという意味ですが、症状としてはそれだけでもないので、最近は歯周病という言い方が一般的です。
